空対空ミサイルからの逃げ方
Air WarではレーダーホーミングミサイルはAIM-4とAIM-7とAIM-54が使えて、赤外線ホーミングミサイルはサイドワインダーのAIM-9BとAIM-9Lが使えた。ドッグファイト中はレーダーロックオンができる位置に敵機をとらえることは難しく、レーダーホーミングミサイルは出番がない。そこで赤外線ホーミングミサイルを使うのだが、AIM-9Bは燃焼時間が短く、滅多に当てられなかった。燃焼時間はわずか2.2秒だ。Air Warでは1ターン2.5秒だから本当は1ターンで燃焼終了する。それでは絶対に当たらないので、ゲーム上ではハンディが与えられて2ターン燃焼できた。それでも短い。敵機がサイドワインダー(かそのコピー)を発射したら、まず何を考えるかというと緩降下しながらまっすぐ飛行して振り切れないかだ。マッハ2級の戦闘機(Mig-21、ミラージュ、ライトニング、ドラケン、F-106)だと緩降下しながら加速するとサクッとマッハ2に達する。サイドワインダーAIM-9Bは追いつけないまま燃焼時間が尽きて当たらない。
AIM-9Lは燃焼時間が延びたのでまっすぐ飛行して振り切ることはできなくなった。そこで旋回でかわすのだが、ミサイル発射を確認してすぐ旋回するとミサイルも向きを変えて追ってくるのでかわし切れない。そこで、ミサイルをある程度引き付けてから旋回する。旋回開始が早すぎても遅すぎてもかわせない。剣の達人みたいに「見切り」が重要だ。引き付けてから急旋回するとミサイルも向きを変えるのだが、ミサイルの方がちょっと遅れる。そしてミサイルは自機の後方を横断する形で飛び去ってしまう。
ゲームだと何度撃墜されてもまたプレイできるので、この「見切り」を身につけることができる。実際の戦争では撃墜されると脱出に成功しない限りパイロットは死んでしまうので、「見切り」の練習はできない。これを身につけているパイロットは天性の才能がある人だろう。