映画「ゼレンスキー大統領」の予感
今これを言うのは不謹慎だと思うが、将来「ゼレンスキー大統領」なる映画が作られるだろう。ゼレンスキー大統領が生きて勝利しても、前線で戦死したとしても作られることには変わりはない。
ゼレンスキー大統領のような熱血漢のリーダーは最近流行らなかった。スマートで頭が良くうまく立ち回る人の方が、暑苦しい人よりかっこよいという風潮がまん延していた。ところが、彼の出現で世界の人の価値観が変わった。自らの命も顧みずに正義のためにまっすぐ進むリーダーこそ信頼できるのだと誰もが理解したのだ。
ゼレンスキー大統領が自らの意思を貫けるのは、ウクライナ国民の勇気によるところが大きい。国民に火炎瓶を作らせることは、戦車に立ち向かって死ねと言っているのに等しい。しかし、誰もそれに反発しない。昔の日本や今の北朝鮮のように教育でリーダーに従うように仕向けられているのではない。ウクライナ国民は自分の意志で大統領の言葉に従っているのだ。こんな国が21世紀の今も存在しているとは。人間もまだ捨てたものではないと思える。