CTLでシステムトレード(旧為替の一歩)
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diary/20090126

ポンド円危機一髪で60pips利確

17:00過ぎからポンド円が急騰した.あわてて利確したが,一時は150pipsあった含み益が60pipsまで減ってしまった.急騰の原因は「英銀バークレイズは『2008年税引き前利益はコンセンサス予想の53億ポンドを大幅に上回る見通し』と発表。これを受けて英バークレイズ株は現在25%超えの上昇となっており、ポンドの買戻し活発化につながっている模様。」だそうだ.
テクニカル至上主義者を何人か知っている.チャートだけでトレードできると豪語していて,ファンダメンタルは全て後講釈だそうだ.私はどちらかというとテクニカル派だが,ファンダメンタルを完全に無視するのは得策ではないと思っている.今回のバークレイズ銀行の件と言い,先日の90円オプションによるドル円乱高下と言い,テクニカルだけでは説明不可能なことが実際にあるのだ.テクニカル至上主義者はこんなときどう言い訳するのだろう.

動いているチャートでトレードして+80pips

ポンド円,レジスタンスラインにぶつかって跳ね返るのを確認してから121.81円で売りエントリーした.現在120円台まで落ちているのでかなり含み益(80pips)が出ている.チャートで面白いのは,RCI(9)(26)(52)とも上昇を示唆している点だ.RCIの形よりレジスタンスラインの方が強いということだろう.またひとつ経験値が上がった.
ところでどこで利確しようか,今回は粘って安値更新まで待ってみてもよいかな.

とまったチャートでトレードして120pips利確

結果的にはオーライだったのだが,とんでもない失敗をしてしまった.動いていないチャートでトレードしてしまったのだ.私が使っているチャートはメタトレーダーだ.それがなぜか今朝はフリーズしていた(それに気付いたのは10時過ぎだった).フリーズしたチャートを見て「動きがないなあ(当たり前だ)」と思いながらポンド円とユーロ円を売ってしまった.それからPCを閉じて再びチャートをみたのは10時過ぎ.今度は取引業者のチャートを見たのだが,びっくり.今朝は大きく窓が空いているではないか!今朝見たチャートは何だったんだー.調べるとメタトレーダーが理由は分からないがフリーズしていたのだった.で,損失はと言うと,なんとユーロ円が50pips,ポンド円は70pips利益となっている.これは奇跡だと思いながらその場で利確した.いやー,危ない危ない.変だなと思ったときは,別のチャートを見て確かめるべきだった.