CTLでシステムトレード(旧為替の一歩)
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diary/20090104

スパンモデル,スーパーボリンジャー

M2Jのオンラインセミナーでマーフィさんのスパンモデルとスーパーボリンジャーの紹介をやっていたので視聴してみた.マーフィさんのメルマガを購読しているので,大体のことは知っていたが,セミナーを受けてみて詳細について良く知ることができた.
スパンモデルとスーパーボリンジャーを一言で言えば,「すごくシンプル」であることだ.スパンモデルはほぼ一目均衡表そのものだし,スーパーボリンジャーは3σまでのボリンジャー+遅行線,ただそれだけである.これの読み方も簡単でスパンモデルでは雲の属性と遅行線と実体線の上下関係だけでトレンドを判断する.スーパーボリンジャーでは中心線の傾きでトレンドを決める.
トレンドが定まったらエントリーとエグジットはスーパーポリンジャーの各σの線で決めるのだ.非常にシンプルである.為替のテクニカル指標はシンプルなもので十分と言いながら儲けている人がたくさん居るのを知っているから,このようなシンプルなものが良いのかもしれないと思う.
シンプルな例としては移動平均線に対してローソク足がどちら側にあるかだけで取引をしている人(トレンドフォロー型)と,MACDのゴールデンクロス,デッドクロスだけで取引をしている人(逆張り型)がある.どちらもシンプルな割りには良い成績を上げているようだ.どちらもトレンドが変わったときは損失が出るからきちんとストップを入れているのは言うまでもない.
私は主にてきとうさんの3本RCIで相場を見ているが,今年はスパンモデルとスーパーボリンジャーも参考にしようと思う.