diary/20060603
passwiki用カウンターをつけてみた
先月まではlibretto20で自宅webサーバーを運用していた。マシンが非力なので内部カウンターcgiをつけるとアクセスレスポンスが数十秒になってしまってとても使えなかった。外部カウンターは良いところを知らなかったのでカウンター運用をあきらめ、log解析ツールawstatsを使ってアクセス状況を知っていた。awstatsはapacheのログを解析するツールなので、通常のアクセスのときにマシンに負荷がかかることはなく非力なlibretto20でも運用できた。ただし、解析処理には時間がかかり、ページを表示するのには数分かかっていた。
funsrvに移ってからは、apacheのログを見れなくなったのでawstatsが使えなくなった。が、まともなCPUが付いているマシンなので内部カウンターcgiが使えるだろうとfunsrvフォーラムで話題になっていたdaycountを安直に導入してみた。このままだとwiki系には使えないのでpasswiki用のプラグインを作った。プラグインの仕様のサンプルコードをそのまま流用して作ったのが、以下のコードだ。
<?php class CPluginCOUNTER{ var $m_hSettings; function CPluginCOUNTER($hSettings) { $this->m_hSettings = $hSettings; } function destroy() { unset($this); } function process($hArgs, $hRequests) { return $strRetVal = "<img src=\"http://www.spiritofnature.jp/xxxx/daycount.cgi?gif\">"; } } ?>
サンプルコードとの違いが1行のみであまりに芸がないつくりであるが、これでちゃんと動く。
passwikiで使うときは、カウンターを表示させたい場所に
#COUNTER()
を挿入すればよい。本サイトではsidemenuに入れてみた。libretto20の自宅サーバーでは月当たり900訪問者、2000PageViewだった。多少の増減はあるが毎月ほぼこの値だった。funsrvではどれくらいの訪問者があるのか興味がある。移ったばかりなので検索エンジンロボットの経路から外れてしまい訪問数が減るだろうか。
そのロボットだが、awstatsではロボットの訪問も統計がとれて面白かった。上記の人間の訪問とは別にロボットの訪問が毎月2500件もあって驚いた。googleが一番多く月当たり1800件、あとはMSNBot/Inktomi Slurp/InfoSeek Robotが2,300件だった。